<八王子2人殺傷>無期を懲役30年に減刑 東京高裁(毎日新聞)

 東京都八王子市の京王八王子駅ビルで08年7月、女性2人を殺傷したとして殺人罪などに問われた元会社員、菅野昭一被告(35)の控訴審判決で、東京高裁は14日、無期懲役とした1審・東京地裁立川支部判決(09年10月)を破棄し、懲役30年を言い渡した。植村立郎裁判長は「知的障害のため衝動を抑える能力が、ある程度損なわれていた。無期懲役は重過ぎる」と述べた。

 弁護側は1審から「被告は心神耗弱状態だった」と主張。植村裁判長は1審同様に完全責任能力を認めたうえで、知的障害を考慮して情状酌量した。さらに「最初から2人殺害を意図していない」と述べ、1審で検察側が主張した「大量の被害者が出る危険性が高かった無差別殺傷事件」との見方を否定した。

 高裁判決によると、菅野被告は08年7月22日、駅ビル内の書店で客の20代女性に出刃包丁で切りつけて3カ月の重傷を負わせ、続けてアルバイト店員の中央大4年、斉木愛(まな)さん(当時22歳)の左胸を刺して殺害した。【伊藤直孝】

実務者協議見合わせ=普天間、岡田外相と大使で調整−日米(時事通信)
首相動静(4月9日)(時事通信)
無給の「ノキ弁」も…弁護士は増えすぎた? 日弁連新会長誕生で議論再燃(産経新聞)
舛添氏はがん細胞!自民党内から批判噴出(スポーツ報知)
最長3年、「日雇い」是正=省庁勤務の非常勤職員−政府(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。